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1992年12月16日発売。
中学の頃大好きだったGO-BANG'S。「あいにきてI・need・you!」がガンガン売れていた頃、那覇市民会館にもコンサートしに来ていました。私とonn@manは二列目で鑑賞(正直客の入りは厳しかった・・・)

60's調のレトロな雰囲気が可愛いジャケの本作は、ピーク時を過ぎた頃にリリースされたもの。表題曲は“恋は簡単に成就しちゃつまらない”と歌うテクノポップ。会社的には「あいにきて~」辺りの路線で人気を盛り返したかったのでしょうが、やっぱり売れなかった・・・。でも好きな曲。
カップリング曲「ジェットコースタージェントルマン」は、お互い彼氏・彼女がいる男女が“私の彼と 彼の彼女に 内緒のデート”するという、森若香織らしい浮気ソング。ゴーバンズは浮気・心変わりをテーマにした歌詞が多くて面白いです。ずばり「浮気しよう!」て曲も有り。

ゴーバンズはアルバム「DANGEROUS CHARMS」までは聴いてるのですが、それ以降の二作品「THE RECYCLE HITS」「BIONIC ROCK」が未聴なので、頑張ってコンプリート目指したい。

※邦楽8cmシングルレビューを一日一枚書きつらねて今日で50日目。一応目標は100枚なのですが、8cmシングルの整理、過去の記事の加筆・修正の作業のため、しばらくお休みします。三月上旬には再開予定ですので、暫くお待ちください。
ゴーバンズ「恋のフリフリ」
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テーマ:j-pop - ジャンル:音楽

1992年4月22日発売。
ググっても全然詳細つかめず・・・タイトルで検索したらAVの情報がいっぱい出てくるし。一応男性四人組みたいです。
表題曲はJBのゲロンパがループする四つ打ち+へなちょこRAP。ジャニーズっぽいかも。
カップリング「VIRGIN ROAD」は、モロにJackson Fiveなトラック。しかも歌い出しまで“ABC♪”と合わせてきたっ・・・と思ったら、“DEFG・・・XYZ♪”と、アルファベットを最後まで連呼するという強引技。オザケンが「ドアをノックするのは誰だ」にて、同じくJ5なトラックに“one little kiss♪”と歌い出しまでJ5に合わせてきたのと同等、いや、それ以上にアレではないか。
“アルファベットでI LOVE YOU”というフレーズもかわいい名曲です。
Halloween Party「初めてのエクスタシー」
1990年2月5日発売。
“はちゃめちゃ狂”を合言葉に破天荒な活動を繰り広げたかまちのメジャーデビュー作。テレビアニメ『つる姫じゃ~っ!』主題歌です。
ヴィジュアル系に括られてしまいがちですが、楽曲はコミック要素の濃いパンクといった感じ。「TOY DOLL(S)」というタイトルの曲もあり。

メジャーからは2枚のアルバムを出してあっさり解散。その後は幻覚アレルギー、SISTER'S NO FUTUREなどのユニット活動へ派生していきます。ドラムのCRAZY DANGER NANCY けんchanとCRAZY-SKB(殺害塩化ビニール)が組んだ“怪奇!動物アジテーター”というユニットもありましたなー。

知人が、CRAZY KEN BANDを、CRAZY DANGER NANCY けんchanのバンドだと本気で思っていたという逸話が好きです(余談)。

高校の頃かまいたちのコピーバンドをやっていた友人が、彼岸へ旅立って今日で早一年。今日のレビューは追悼の意をこめて。
本当はあいつの大好きだった松浦を紹介したかったんだけど、あややは8cmシングル出してないからさ。まぁ、ローソン限定の『午後の紅茶』についてきたスペシャルサンプラー8cm CDてのはあったけど・・・。
かまいたち「はちゃめちゃ姫」
1997年11月6日発売。
読みを間違えられがちですが、「ほうしょうまい」と読みます。ドラマ「ショムニ」で記憶してる方も多いでしょう。
表題曲の作詞・作曲は、松下萌子の楽曲等を手掛ける田辺智沙。アレンジは、atami名義での活動でも知られるプロデューサー渡辺善太郎(ex.詩人の血、Oh! Penelope)。J-POPながら陰りのある独特な雰囲気で、けして上手いといえない宝生の歌声もいい味を出しており、かなり好きな曲です。マシュー南も「ミリオンいってもおかしくない!」と絶賛していたとか。

カップリング曲「Hell or Heaven」も、表題曲に劣らない完成度。こっちがA面でもよかったかも。
宝生舞「Carnival」
1995年7月1日発売。
モダンチョキチョキズの濱田マリのソロ。ロックシンガー浜田麻里と同姓同名ですが別人。
“言いたい事の半分の3分の1の半分も 言えなかったなんて言いたくないからね”という、思わず「・・・ん?」となってしまう不思議フレーズが印象的な表題曲。作曲は元Qujilaの石井裕樹、アレンジは宇多田ヒカル・スガシカオ等をサポートするキーボーディスト森俊之が担当。軽快なポップソングに仕上がっています。

ソフトバレエの藤井麻輝によるダーク・エレクトロなトラックの上に、早口関西弁ラップが乗っかるカップリング曲「謝り上手(Conniption edit)」もえらくかっこいいです。表題曲との落差が凄い。
濱田と藤井は翌年に結婚し、1999年には長女を出産しています。
濱田マリ「ひとひと」

1990年10月24日発売。
初期バイセクでいちばん好きな曲を。
“心と体が間違えてる”“胸は膨らんで見た目は女の子”という歌詞から分かるように、性同一性障害を取り扱ったシリアスな内容・・・では無く、バンド名通りのプチ耽美派うっとりソング。この思い切ったバンド名は勿論“両刀使い”から来てるのですが、正しいスペルは“bisexual”。これはスペルミスでは無く、「そのまんまだと面白くないから少し変えた」みたいな事をインタビューで言ってたと思います。

年1~2枚ペースでアルバムを発表し順調に活動を続けたものの、1995年にSHOが失踪~脱退。バンド内はガタガタだったのでしょうが、後日発売されたベストアルバムでは、死神に扮したSHO以外の三人がSHOをはりつけにするというブラック・ユーモアなアートワークを使用。以降はBY-SEXと名前を変え活動を続けるものの、1998年にNAOが脱退~自然消滅。

ダウンタウン、聖飢魔Ⅱから演奏技術について酷評されたり、「Spread Beaverでドラムを叩きたい」と志願したNAOが、「もっと上手くならないとダメ」とhideに断られたり、演奏の下手さ加減がよくネタにされるバンドです。が、そんな事気にならないぐらい良い曲がいっぱいあるんですよ。
BY-SEXUAL「FLAPPER」
1992年10月21日発売。
中学生の頃は買いたいCDを全部買う金など有る筈も無く。私は主にジュンスカ、onn@manは主にユニコーン、あと一人ヒサシ君はレピッシュを買うように分担して、それを貸しあってダビングしてました。勿論それ以外にも聴きたい音源は沢山有ったので毎日BOOK BOXでCDをレンタル。TYPE-Ⅱのハイポジテープは週末にまとめ買い。AXIAをよく利用してました。

さて、本作は「歩いていこう」「START」がガンガン売れていたピーク時より少し後の作品。個人的にはジュンスカのシングルで最も高い完成度だと思ってます。アイドルの曲に多い、所謂“PPPH”ポイントが有るので、フロアで合いの手を入れるのも良し。
なんか仲良さそうに写ってるジャケもいいです(が、翌年に寺岡が脱退)。

最近はCDを貸し借りする事も少なくなりました。コピーして渡しちゃえばいいから(勿論法的に問題の無い範囲で)。便利になった反面、少しさみしい気もします。
元気かなぁ、ヒサシ君は。

【追記】
なんと、寺岡を含む四人での再結成が今日発表されました。ナイスタイミング。
http://natalie.mu/news/show/id/332
JUN SKY WALKER(S)「メッセージ」
1990年7月21日発売。
一応会社シリーズのオチで(笑)
仕事が忙しくて彼女に会えない、せめて夢の中ででも・・・多忙なビジネスマンの悲哀を歌った中期ユニコーンの傑作。メンバーも出演した「夢で逢えたら」OP映像で覚えている方も多いのではないでしょうか。

曲の冒頭から変則的なリズムが続き、分かり易い8ビートのサビで一気に開放感を与える構成。ドラムの西川の腱鞘炎のため、一音ずつ叩いたものをサンプリングしてレコーディングしたのも曲構成に関係しているかもしれません。
サビが終わった後、余韻に浸る間も無く唐突にフェイドアウトして曲が終わるというのも、彼らならではのユーモアでしょう。

このCDは“働く男たちのミニLP”というサブタイトルみたいなのがついていて、1曲目に「CSA~ロック幸せ」2曲目に表題曲が収録されています。所属事務所の住所と電話番号が歌詞になっている「CSA」、会社勤めもいつまで続くか分からないと歌う「ロック幸せ」、そして「働く男」・・・“仕事”に関係する歌詞で統一された三部作。

2006年に開催されたokinawAMPに出演した奥田民生。アコギ一本のみの“ひとり股旅”スタイルで「かなり昔の曲ですが・・・」と言って歌い始めた「働く男」。あまりのかっこ良さにのけぞってしまいました。
同時期にテレビアニメ「働きマン」の主題歌としてパフィーがカバーしたのも記憶に新しいところ。原曲に忠実なカバーでした。
ユニコーン「働く男」
1990年3月21日発売。
そして、バブル期のビジネスマン応援歌の一枚。
時任三郎扮する牛若丸三郎太の“24時間戦えますか?”というフレーズでブレイクした三共株式会社の栄養ドリンク、リゲイン。“ジャパニ~ズ・ビジネスマ~ン♪”と高らかに歌い上げるテーマソングはCDも発売され、商品名の入ったCMソングとしては異例の60万枚を超える大ヒットになりました。

本作はその翌年に発売されたリミックス盤。“鞍馬山クラブ・ミックスRADIO EDIT”“四条烏丸ヒップホップ・ミックス”が収録されているのですが、共にトラックを手掛けるのは高木完とK.U.D.O。そしてスクラッチをかますのがDJ DOC HOLIDAYこと須永辰緒という、現在だったら100倍ぐらいギャラを取られそうな面子。ハウス仕様の鞍馬山MIX、ブレイクビーツ仕様の四条烏丸MIX、ともに完成度高いです。
これはジャパニーズ・クラブミュージックの暗黒史?・・・否、これこそが世界に誇るべきワールド・スタンダード!

RADIO EDITとなってますが、EXTENDED VERSIONはFILEから限定リリースされた12インチ・アナログに収録。実はFILE-001だったりします。
牛若丸三郎太「勇気のしるし~リゲインのテーマ~(鞍馬山クラブ・ミックス)」
1989年10月21日発売。
サラリーマン・ユニットといえばこれ。死ねズ、ではなくシャインズと読みます。シャイン=社員という駄洒落。
“私の彼は商社の男 プライド高いが腰は低い”等、所謂サラリーマン川柳的な歌詞が特徴。
“ディスコ ディスコ ディスコの黒服 実家に帰って漁業を継いだ”という歌詞が好きです。

メンバーの伊藤洋介は後に東京プリンを結成し、98年には「私の彼はサラリーマン'98」としてリメイク。数々のコミックソングを世に送り出し、現在も活動中。
もう一人のメンバー杉村太郎は、就職活動・自己分析の書籍として有名な「絶対内定」シリーズ、TOEIC,TOEFLの勉強方法の書籍として有名な「TOEIC900点・TOEFL250点への王」を執筆。
二人とも単なる“会社の人気者”レベルでは無く、凄腕のビジネスマンだったのでした。
SHINE’S「私の彼はサラリーマン」
1996年9月21日発売。
(当時)現役のサラリーマンによる異例のユニット。タイトルから分かるように、EPICソニーが打ち出していた「つきあい残業をやめよう」キャンペーン主題歌です。割と本気だったっぽいですが、どの程度効果があったのか不明。
カップリングのピストン西沢による“いまどきeuro? いまどきtechno? mix”は、その名の通り、当時でも今更感が漂ったであろうアーリー90'sユーロ。これは今ならアリかも知れない(し、ナシかも知れない)。
“残業代ゼロ法案”こと、ホワイトカラーエグゼンプション導入の是非を問う現在だからこそ聴いていただきたい一枚。

ちなみに、ジャケを折ると机の上に立てることが出来るようになっており、「つきあい残業しません」と暗に主張することが可能。同僚から白い目で見られても構わない方は是非。
NEONPARK「用がなければ帰ります」
1990年1月21日発売。
バレンタインという事で。国生さゆりのアレがいまだに我が国のバレンタインソング市場を独占しているのが現状ですが、EPOを紹介します。

EPOというと、自分の世代にはどうしても『オレたちひょうきん族』EDテーマ「DOWN TOWN」が印象深い。ちなみにタケちゃんマンのテーマ曲「THE TAKECHANマン(タケちゃんマンの歌)」の作曲を、佐藤エポ子の名前で手掛けてたりもします(本名は佐藤榮子)。
本作品は、Virginと契約してロンドンを活動の拠点にしていた時代の作品です。リバイバルでは無い直球の80'sサウンドがかなりツボ。よりフロア対応のカップリングExtended Club Mixも収録。

小六のバレンタインにチョコくれたあの娘は元気かしら・・・こちとら埃まみれの8cmを漁るダメ大人になってしまって非常に申し訳ないね。
EPO「エンドレス・バレンタイン」
1995年6月21日発売。
ゴンザレス三上、チチ松村によるアコースティック・ギター・デュオ。20年以上の活動、30枚以上のアルバムをリリースしている多作ぶりも有名です。
表題曲は、女性ボーカルが「北海道は~」と繰り返す牧歌的な曲調・・・が、唐突にハウスサウンドに移行、ひとしきり盛り上がったところでBPMがだんだん遅くなり・・・また冒頭の牧歌的な曲調に戻って終了。ゴンチチの作品を全部聴いているわけでは無いですが、おそらく最も異質な曲。曲の展開が激しいですが、独特なギターの音色は常に聴こえるため、一聴してゴンチチだとすぐ分かります。
当時サッポロビールCMに使われていて、CMを見て気になって購入した人はかなり面喰らったんじゃないかなー。
ゴンチチ「北海道は、どこにある?ここにある!」
1995年3月22日発売。
伊集院光、石塚英彦、田口浩正のデブタレ三人によるRAPユニット。伊集院監督のVシネマ「FATMAN BROTHERS 百貫探偵」のテーマ曲です。
タイトルから分かるように、フォーク・クルセダースの加藤和彦による超定番曲をラップにアレンジ。作詞は伊集院、田口によるものですが、お笑いの要素はあまり無く意外にシリアスな内容。“ボクの存在を消してくれないか 生まれたことをナシにしてくれ”というネガティブなラストが実に伊集院らしい。

伊集院は自身のラジオの開始当初オープニングテーマに下町兄弟を起用したり、おすすめ曲にECDを流したり、日本語RAPを好んで聴いてるように思えます。同じく言葉を巧みに使う者として共感する部分が有るのではないでしょうか。
ちなみに、このCD以前にもARAKAWA RAP BROTHERS名義で1991年にCDを出しています。

上記のVシネマは本人にとって“黒歴史”で有るらしく、現在好意的に語られることは殆どありません。
FATMAN BROTHERS「あの素晴しい愛をもう一度」

テーマ:j-pop - ジャンル:音楽

1999年6月30日発売。
一応覆面ユニットとなってますが、その正体はチェキッ娘の藤岡麻美、小林裕美の二人。両A面シングルです。
ノイジーな高速ブレイクビーツ「Miss Entertainer」は、SUPERCARの石渡淳治と中村弘二が作詞・作曲を担当。サビの部分とかモロにSUPERCARぽい。
SOUL~R&B歌謡「Blue Star」は、女性シンガーPONのカバー。こちらはPONのオリジナルも良い出来なので、機会が有れば聴き比べていただきたい。
M@M「Miss Entertainer/Blue Star」

テーマ:j-pop - ジャンル:音楽

1995年4月21日発売。
1994年に秋元康が仕掛け人となり、吉岡忍(ex.COSA NOSTRA)、中西圭三、伊秩弘将、池田聡をメンバーに迎えたユニットがICE BOX。名前の通り、森永製菓ICE BOXの宣伝企画として作られた音楽ユニットでした。

ICE BOX BABYは、その1995年版です。メンバーは平松まゆき、大本友子、美裕リュウ(小柳ゆきの実姉)、藤田恵美(Le Couple)。
表題曲もいいのですが(アレンジはサザンからノーナ・リーヴスまで幅広くサポートする門倉聡)、もっと好きなのがカップリング曲「恋はア・ラ・カルト」。“月曜日にコマンサバ”“明日逢おうねコムシコムサ”“約束をしようシルブプレ”等のおフランス帰りなフレーズが最高に可愛いです。アレンジはギターユニット・山弦のメンバーとしても知られる佐橋佳幸。

下町兄弟とのコラボシングル「HUTOCCHO MAMA」も、へなちょこRAP好きは要チェック。
ICE BOX BABY「冷たくしないで」
1998年7月25日発売。
フォーク・ロック繋がりで豊田道倫=パラダイス・ガラージを。メジャーからの唯一のアルバム「実験の夜、発見の朝」からのシングル・カットです。
かつては日本のBECKと形容されたこともありましたが、“恋が終わる 愛がはじまる”“愛が終わる 恋がはじまる”と繰り返す表題曲は、意外にYO LA TENGOぽいかも。アレンジはエア・ギターの世界ランカーでもある金剛地武志(yes,mama ok?)。
カップリング曲「1998(スーパーマーケットmix)」は、福富幸宏との共同プロデュースによるアルバム収録曲のインスト。

パラガはぐっとくるデザインのジャケが多いので、新作が出る度に店頭で手に取ってしまいます(けど買ってません、すみません)。
パラダイス・ガラージ「I Love You」
1997年10月25日発売。
想い出波止場、BOREDOMSのギタリスト山本精一率いるフォーク・ロックユニット。1stアルバム「らご」は元々インディー・レーベルのギューン・カセットからリリースされていたのですが、内容の素晴らしさが話題になったのかワーナーからジャケを変えて再リリースされました。本作はその際にシングルカットされたものであり、デビュー作にして決定的な名曲。この一曲だけで心を鷲づかみにされた人は多いのではないでしょうか。

1995年前後、オルタナとかロウファイとか悪趣味とかデス渋谷系とか・・・一連の流れでBOREDOMSが注目され、お洒落な雑誌でカヒミ・カリィと一緒に紹介されていた頃。特集とかでは主にEYE、YOSHIMIがよく取り上げられていた(ように見えた)のですが、想い出波止場を愛聴していた私は「いや、ボアで一番凄いのは山本さんなんだ!」と、一貫して山本派でした。
後に想い出波止場の傑作「金星」、トラットリアからのアルバムリリース、そして羅針盤・・・自分の評価は正しかったと確信した次第です。

羅針盤は年一枚のペースでアルバムを出し順調に活動を続けたものの、ドラムを担当していたチャイナこと西浦真奈の急逝により、2005年解散。
1stアルバムのラスト「生まれかわるところが」が時々無性に聴きたくなります。
羅針盤「永遠のうた」
1993年12月16日発売。
詳細が分からないのですが、どうやら「ウゴウゴルーガ」のコーナーから生まれた、小学生だけのKID'S BANDらしいです。
MANAMI(VOCAL)、DAIKI(JAMINATOR)、NORIHITO(PADMAN)というメンバー構成から分かるように、YAMAHAの玩具楽器を全面的にフィーチャーしたチープ歌謡。表題曲はボコーダー声の効いた元気なナンバー。
カップリング曲「失恋ファミリーレストラン」は、チープで可愛いジュリアナ・テクノ。歌詞の内容は「好きな男の子がコンビニでエロ本立ち読みしてるのを見て幻滅→やけ喰い」という、お子様ながらなかなかヘビーな内容。勿論タイトルは清水健太郎「失恋レストラン」から。
JPN-12「青春の曲がり角」
1995年10月21日発売。
大阪パフォーマンスドール、そして「SO.YA.NA.」のYUKIの1stシングル。
自由と書いてリバティと読む表題曲はCHOKKAKUアレンジの元気なアイドルポップス。
カップリング曲「夢のWEEKEND」は、私の大好きなへなちょこRAP。少しハルカリっぽいかも。
ん、トラックがRAH BAND「Clouds Across the Moon」(砂原良徳がカバーしたり、L.L.COOL.J太郎「ロバート・デ・ニーロになれなかったよ feat.宇多丸」でネタにされた名曲)に似てるな・・・と思ってクレジットを見ると、クボタタケシが作詞(!)、藤原ヒロシが作曲という豪華過ぎる面子。砂原良徳のカバーとほぼ同時期にこんなのが有ったとは驚き。
YUKI(from O.P.D)「Ruby~悲しい自由~」
1992年9月12日発売。
話題に挙がったところで、ラフィンと氣志團の両方に関わった男を紹介しましょう。
ラフィン・ノーズのメジャー1stアルバム「LAUGHIN'ROLL」でピアノを弾き、現在は氣志團のプロデューサーとして暗躍する、元ユニコーンの阿部義晴。完成度の高い楽曲、そして持ち前のユーモア精神により、中期以降のユニコーンの方向性を決めたのは彼だったと断言していいでしょう。

このシングルはユニコーン活動時、メンバーそれぞれがソロシングルを出すという企画の中の一枚です。シングル発売におけるイベントにてコンドームを配布したり、歌詞の「フレディーマーキュリーのニューアルバムは いくら待っても出ないんだよ」「きちんとつけて」等のフレーズから分かるように、テーマは「エイズ」。つまりタイトルは「陽性か陰性か」。曲調は「ケダモノの嵐」「ヒゲとボイン」に収録されててもおかしくない、後期ビートルズ路線。ソロシングル企画の中でも最も完成度が高いと思います。

カップリング曲「SHOWGI MASTER」は、うって変わってビッグバンド仕様。作詞は何と電気グルーヴの石野卓球+ピエール瀧。「妖怪だから漢字読めないし 知恵熱は出るし 溶岩は吐くし」等、電気ならではのフレーズが多用されていて楽しい仕上がりです。

※タイトルの「+」「-」は、正しくは○で囲まれてます。
阿部義晴「+ or -」

1994年6月17日発売。
YO-SUKOとPONが結成した打ち込みパンクユニットCOW COWにも触れておきましょう。同名のお笑いコンビとは勿論関係有りません。

ラフィン解散時、チャーミーの「ハウスやりたい」発言は前に触れましたが、チャーミーが実際にはやらなかったのに対して本当にやってしまったのがCOW COW。当時人気だったCARTER U.S.M.の影響も有ったのではないでしょうか。
このシングルは後期にリリースされたものですが、初期の(ほとんどジュリアナな)ハードコア性は影をひそめ、ブレイクビーツ+合唱、その上に切ないシンセフレーズといった感じ。当時は正直言って全然ピンとこなかったんですが、今聴くと普通にいい曲。やっぱ早過ぎた感有り。ちなみに、途中ブレイクで挿入されるベースラインは、THE CLASH「The Guns Of Brixton」より。

後のPONの発言によると、COW COWの楽曲はデータが残ってないらしく、もう演奏する事は出来ないそうです。残念・・・。

ラフィン・ノーズ、コブラ、共に日本パンクの伝説的存在でありながら、打ち込みサウンドにも柔軟な理解が有って、ホントに素敵な人達でした。現在のメジャー・シーンで言うと氣志團≒DJ OZMAが近い存在・・・とか言ったら、昔からのパンク好きに怒られるかな。
COW COW「ヘイヘイファイファイ」

1990年9月5日発売。
そして、明暗を分けた「明」の方のコブラ。ラフィンのファンが相当流れたのでしょう、メジャーデビュー直後から凄い人気でした。表題曲はファンの間でも一、二を争う人気曲。そして、その強烈な歌詞はファン以外にも有名です。
手元に有る「音楽と人」1994年4月号、「大槻ケンヂと小沢健二、Wけんじ対談」にもこの曲の話題が出てきます。以下引用。

■■■

大槻「でも日本って、意外な人がイイ詩書いてんのよ。
俺が凄えなって思ったのがね、COBRAの“オレたち”知ってる?」

小沢「勿論(笑)」

大槻「『あれだぞ オレたちだってバカじゃないぞ アタマいいんだぞおおお』(笑)。
“あれだぞ”という言葉で馬鹿を強調するのよ!」

小沢「ヨースコウ君天才かも(笑)」

■■■

オーケンも触れているように「あれだぞ」の部分がこの曲の最大のポイントです。凄くキャッチーなメロに乗せて叫ぶ「頭いいんだぞ!」・・・今聴いても凄い破壊力。本当に頭いい人にしか作れないと思います。

コブラはこの後武道館公演を成功させたのですが、翌年活動停止。YO-SUKO・PONによるCOW COW、NAOKI・KI-YANによるDOG FIGHTに分裂してしまいます。
(後にYO-SUKO・NAOKIを中心に再結成)
COBRA「オレたち」

1990年1月24日発売。
PON・NAOKIの脱退後、新メンバーが加入したラフィン・ノーズの再始動一発目。かなりポップで聴きやすいです。初期ラフィンが好きだった兄は一言「セルアウトだ」と言ってバカにしてましたが(笑)。

今でも覚えてるのが、サックス奏者MALTA司会の深夜番組「MALTAでナイト」のゲスト出演。発売したばかりの「SIXTEEN」を演奏していて、録画して繰り返し観てました。その一ヶ月後ぐらいに、「ラフィンの新メンバーBELLEYが恐喝で逮捕」というニュースが流れたんですよね。恐喝された会社員は「深夜番組を観ていたら、自分を恐喝した犯人が出演していた」と。その深夜番組っておそらく「MALTAでナイト」だったんじゃないかなー。
再始動したものの、チャーミー骨折でツアー中止するわ・「ハウスがやりたい」と発言するわ(おそらくKLFの活動に感化されたのでしょう)、オリジナルメンバーのMARUは脱退するわ・・・幾重の不運に見舞われたバンドは失速し続け、翌年解散。脱退したPON・NAOKIによるCOBRAが武道館公演を成功させるほど人気を得ていたのと比べると、まさに明暗を分けた感じでした。
(後にチャーミーとPONを中心に再結成)

ラフィン・ノーズと言えば、忘れてはならない事件・・・1987年、日比谷野外音楽堂にて客の将棋倒しにより3人死亡するという痛ましい事故が起きました。この事件は社会現象になりマスコミ各誌で取り上げられたのですが、特に夕刊フジは「今後死者が出る恐れのあるバンド・ランキング」なる特集を組み、ハードコア・パンク系のバンドを批判。
ブルーハーツの2ndアルバム「YOUNG AND PRETTY」に収録された真島昌利ボーカルの名曲「ラインを越えて」の歌詞・・・「満員電車の中 くたびれた顔をして 夕刊フジを読みながら老いぼれて行くのはごめんだ」というフレーズは、それに対する批判だったそうです。

PV
http://www.youtube.com/watch?v=VXj3V85To7c
LAUGHIN’NOSE「SIXTEEN」
1996年1月24日発売。
このユニットに関してはググってもあまり情報が得られなかったので手短に。
ベースラインが印象的な90年代型テクノポップ。ですが、Vo.麻紀子による歌詞はかなり難解で、ほとんど意味が分かりません。
未聴ですが「ecstasy」という曲が凄いらしいので探してみます。
8分のバニラ「エデン no.87 sunday」

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 bluestar作者

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